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金沢和傘
 

松田和傘店
Matsuda Wagasa Shop

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金沢和傘
 

松田和傘店
Matsuda Wagasa Shop

金沢和傘の伝統を継承する松田和傘店

「弁当忘れても傘忘れるな」
 雨が多い金沢の風土が生んだ和傘

 

金沢和傘®は金沢の伝統工芸のひとつであり、江戸時代から金沢で独自の発展を遂げてきました。和傘の産地は京都や岐阜など全国にありますが、金沢和傘の特徴としては、一年を通して雨が多く、冬は水気があって重い雪が降るという金沢の気候風土に耐えうる、美しさと優れた機能性、丈夫さを併せ持っているのです。このため、一般的な和傘に比べ、厚手の和紙や強い糸を使用するなど、隅々までこだわり、受け継がれてきた技術が高い評価を受けております。このように悪条件の環境にも耐え、丁寧に扱えば半世紀は保つのが金沢和傘®です。


金沢和傘千鳥がけ

機能美が誇る
 金沢の伝統工芸品


 

機能美が誇る
 金沢の伝統工芸品


 

和傘

傘づくりには大切ないくつかの守り事があり、特にこの6つの機能美を兼ね備えているのが金沢和傘®です。

千鳥がけ®

様々な色の糸が内側に美しく織り込まれている千鳥がけ。そのバランスの取れた美しさには、内側の竹枠を補強する役割があります。

小糸がけ®

金沢和傘の縁の部分は、しっかりと糸がかけられ、補強の役目を果たしています。これを「小糸がけ」といい、機能的な美しさも兼ねています。

ろくろ

ろくろは傘の頭と柄の部分の骨を束ねて開閉させる重要なパーツで、素材には粘り強く繊細な加工に適した「エゴノキ」という木材を使っています。

和 紙

傘生地には、主に「純こうぞ」を使った厚くて堅い手漉き和紙を使用。雨傘の峰には柿渋や紅殻を加え、高い防水性と防虫・防腐性を強めています。

天 井

傘の先端は「天井」といい、金沢和傘では耐久性を増すために、他では見られない4枚重ねで大切なろくろ部分を守っています。

竹細工

本来、金沢和傘の骨は真竹よりも頑丈な「孟宗竹」を使用します。一方、現在は繊細な加工に適した「真竹」も使用しております。

店舗情報

Information


三代目画像

三代目・松田重樹

明治29年(1896年)の創業以来、金沢和傘の伝統と技をずっと守り続けている松田和傘店は、明治・大正の最盛期は118件の和傘屋があった金沢で、現在も残る唯一の金沢和傘の和傘屋です。現在は三代目・松田重樹を始め、職人たちの手によって、金沢和傘の伝統と技を守り続けています。
一本の和傘を作るのに2ヶ月以上かかるという金沢和傘は、ここ松田和傘店で、一本一本をすべて手作りで製造して、販売をいたしております。
 

〒921-8023 石川県金沢市千日町7番4号
電話:076-241-2853
営業時間:9:00〜17:00 不定休
 


狩鹿野工房

金沢市近郊の「狩鹿野工房」では主要部品の「ろくろ」制作と大量のエゴノキや竹骨材の管理及び加工を行っています。
 
〒929-1114 石川県かほく市狩鹿野ヌ39-1

ギャラリー

Gallery

二段元禄蛇の目 二段元禄蛇の目
軒に小糸掛け
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半月紅葉の葉入り 半月 紅葉の葉入り越前和紙
×唐草模様友禅和紙
軒に小糸掛け
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青グラデーションに桜吹雪 絵付け傘
青グラデーションに桜吹雪
軒に小糸掛け
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半月笹の葉入り 半月
笹の葉入り越前和紙
×落ち葉模様友禅和紙
        もっと見る→
唐草友禅和紙総柄 唐草友禅和紙総柄         もっと見る→ 赤グラデーションの桜吹雪 赤グラデーションの桜吹雪
軒に小糸掛け
        もっと見る→
橙色のグラデーションに藤の花 橙色のグラデーションに藤の花
軒に小糸掛け
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作家コラボレーション


加賀友禅作家や九谷焼作家により絵付けされた作品。

金襴手和傘 金襴手和傘
画:吉田美統
九谷焼作家・人間国宝
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黄金色の王 絵付け傘「黄金色の王」
軒に小糸掛け
画:北村和義/九谷焼作家
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北前船 北前船
画:北村隆
九谷焼作家
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鉄線 鉄線
画:藤村建雄
加賀友禅作家
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龍
画:藤村建雄
加賀友禅作家
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松に鷹 松に鷹
画:藤村建雄
加賀友禅作家
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百花繚乱 百花繚乱
画:藤村建雄
加賀友禅作家
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晴れるよ 晴れるよ
画:由水十久
加賀友禅作家
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晴れるよ 晴れるよ
画:由水十久
加賀友禅作家
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日傘


防水加工の油を引いていないため和紙そのものの風合いがお楽しみいただける和傘。
雨の多い土地柄、天井のろくろの形が雨傘と同じ形状となっているのが金沢和傘ならでは。(雨天時は使用できません。)
 
 

シダの葉入り軒赤日傘

シダの葉は和紙に漉き込まれています。軒紙が赤い日傘です。
 
日傘1 日傘2 日傘3 日傘4 千鳥がけ 日傘5 日傘6 日傘7 日傘8 ろくろ
 

ミニ和傘


漆で仕上げ、千鳥掛けを施したミニ和傘は、小さいながらも通常サイズの和傘と同じくらい本格的です。
伝統工芸のエッセンスを加えるインテリアとしておすすめです。

 
サイズ:300mm(全長)× 305mm(直径)/40mm(閉じた時)
重さ:68g

ミニ和傘集合 ミニ和傘イメージ ミニ和傘赤 ミニ和傘千鳥がけ ミニ和傘水色 ミニ和傘水色2 ミニ和傘緑 ミニ和傘緑2 ミニ和傘ピンク ミニ和傘ピンク2
 

和傘のお取り扱い

Attention

お取り扱い

 

長くご愛用いただくために

 
1. 箱から出され締め輪を外し風通しの良い所で天井からぶら下げて保管下さい。
2. 傘の開閉は乱暴に扱わないで下さい。
3. 強風の時は傘の使用を避けて下さい。
4. ご使用後は半開きにして日陰で数日間干して下さい。
 
 
 

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