金沢和傘の伝統を継承する松田和傘店
「弁当忘れても傘忘れるな」
雨が多い金沢の風土が生んだ和傘
金沢和傘®は金沢の伝統工芸のひとつであり、江戸時代から金沢で独自の発展を遂げてきました。和傘の産地は京都や岐阜など全国にありますが、金沢和傘の特徴としては、一年を通して雨が多く、冬は水気があって重い雪が降るという金沢の気候風土に耐えうる、美しさと優れた機能性、丈夫さを併せ持っているのです。このため、一般的な和傘に比べ、厚手の和紙や強い糸を使用するなど、隅々までこだわり、受け継がれてきた技術が高い評価を受けております。このように悪条件の環境にも耐え、丁寧に扱えば半世紀は保つのが金沢和傘®です。
機能美が誇る
金沢の伝統工芸品
機能美が誇る
金沢の伝統工芸品
傘づくりには大切ないくつかの守り事があり、特にこの6つの機能美を兼ね備えているのが金沢和傘®です。
店舗情報
Information
三代目・松田重樹
一本の和傘を作るのに2ヶ月以上かかるという金沢和傘は、ここ松田和傘店で、一本一本をすべて手作りで製造して、販売をいたしております。
〒921-8023 石川県金沢市千日町7番4号
電話:076-241-2853
営業時間:9:00〜17:00 不定休
狩鹿野工房
ギャラリー
Gallery
作家コラボレーション
加賀友禅作家や九谷焼作家により絵付けされた作品。
日傘
防水加工の油を引いていないため和紙そのものの風合いがお楽しみいただける和傘。
雨の多い土地柄、天井のろくろの形が雨傘と同じ形状となっているのが金沢和傘ならでは。(雨天時は使用できません。)
シダの葉入り軒赤日傘
シダの葉は和紙に漉き込まれています。軒紙が赤い日傘です。
ミニ和傘
漆で仕上げ、千鳥掛けを施したミニ和傘は、小さいながらも通常サイズの和傘と同じくらい本格的です。
伝統工芸のエッセンスを加えるインテリアとしておすすめです。
サイズ:300mm(全長)× 305mm(直径)/40mm(閉じた時)
重さ:68g
和傘のお取り扱い
Attention
長くご愛用いただくために
1. 箱から出され締め輪を外し風通しの良い所で天井からぶら下げて保管下さい。
2. 傘の開閉は乱暴に扱わないで下さい。
3. 強風の時は傘の使用を避けて下さい。
4. ご使用後は半開きにして日陰で数日間干して下さい。
お問い合わせ
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