WORKS_08
人間国宝である九谷焼作家の吉田美統氏により、春と秋の花が金箔を使用して描かれた美しい傘です。吉田美統氏は金箔の薄箔・厚箔を使い遠近感を出す手法が特徴です。その技術は釉裏金彩(ゆうりきんさい)と言われ、吉田美統はその第一人者です。使用する金箔は極薄の為、カットに技術を要します。柄竹の部分は「総藤巻」と言い、全てが竹で巻かれています。